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コンサル業界で役に立つ資格まとめ【経営コンサル10年勤務が語る】

コンサル業界に就職しようと考えていますが、取得しておいた方がいい資格はありますか?
あるいは、取得しておくことで役に立つ資格はありますか?

この記事では、こんな疑問を解消します。

この記事ではコンサル業界で、実際にどのような資格を取得して活躍している人が多いかを解説します。

コンサル業の仕事内容の理解にも繋がるので、コンサル業界で働く予定がある人は理解しておいた方がいいでしょう。

簡単に結論を言うと、以下の3種類の資格がコンサル業で役に立つと言えます。

  1. 会計系の資格
  2. 英語系の資格
  3. IT系の資格

この記事を読めば、なぜこれらの資格がコンサル業で役に立つのか理解できます

記事の信頼性

このサイトの筆者は2010年から現在(2020年)に至るまで、大手コンサルティング会社に勤務しています。
実際の現場で、資格を生かした仕事で活躍しているコンサルタントを多く見てきました。

では、順番に説明していきます。

 

コンサル業界で役に立つ資格①
会計系の資格

コンサル業界で役に立つ資格まとめ【経営コンサル10年勤務が語る】

なぜ「会計系の資格」?

経営コンサルの仕事は多岐に渡りますが、最終的に企業の収益向上を目指すという点は共通します。

企業は経営活動の結果を、定期的に財務諸表などを用いて、株主等に公開(報告)することになります。

経営コンサルする上では、なぜ改革が必要か、その改革がどのように収益に影響するか、を明確にする必要があります

コンサルタントに期待される会計の知識

  • 財務数値の観点で、改善が必要な事業領域の特定
  • コンサルティング内容が財務諸表に与える影響の説明

たとえば、複数の事業を手がける会社であれば、

  • どの事業の規模が大きいか
  • どの事業の営業利益率が悪いか、その主要因は何か
  • 投資資産を有効に売上につなげているか
  • 資金効率はどうか
  • 競合他社の財務状況と比べてどのような特徴があるか

などの観点を持っている必要があります。

この際、公認会計士の資格を保持していれば、クライアントからの信頼を得やすいのは言うまでもありません。

当たり前ですが、実務上は資格そのものに意味はなく、その過程で身につけた会計知識をいかに活かせるか重要です。

 

具体的にはどの資格?

  • 公認会計士/米国公認会計士(USCPA)(難易度:★★★★★)
  • 税理士(難易度:★★★★★)
  • 日商簿記1級(難易度:★★★★)
  • 日商簿記2級(難易度:★★)

など。

個人的には、コンサル業の実務レベルとしては簿記2級の知識があれば、十分かと考えます。

転職を含めた、将来のキャリアの可能性を広げる目的で、それ以上の難易度を取得するのもよいでしょう。

 

資格取得にむけた勉強方法

簿記2級であれば、独学での学習で十分に合格できます

今、一番人気のテキストはTAC出版のスッキリわかるシリーズでしょう。
私もこちらのテキスト&問題集で、簿記2級資格を取得しました。

 

上記に挙げた資格のうち、公認会計士など簿記2級以外の資格は難易度が高いです。

独学だと苦しいので、少しお金はかかりますがLECや大原などの、資格取得スクールに通って勉強してしまうのが手っ取り早いでしょう。

ただ、特に社会人の方で、スクールに通う時間の確保が難しいかたはLEC東京リーガルマインド(オンライン)が人気です。

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コンサル業界で役に立つ資格②
英語系の資格

コンサル業界で役に立つ資格まとめ【経営コンサル10年勤務が語る】

なぜ「英語系の資格」?

経営コンサル会社に高いコンサルティングフィー(報酬)を支払うことのできる企業は、ほとんどが大企業です。

当然、日本の大企業の多くは、日本国内だけで無く世界各国に子会社・関係会社を持つところが多いですよね。

そのため、コンサルティング領域が日本国内だけでなく、国外の市場や戦略におよぶことは、全然珍しいことではありません。

その場合、当然、海外からの情報収集や、ディスカッション・メールなどでのやりとりは英語を使うことになります。

つまり、コンサルタントが英語と使って仕事をするケースはどんどん増えていっています。(全てではないです)

コンサルタントに期待される英語力

  • 英語の書類を読み解く
  • 英語で書類を作成する
  • 海外拠点メンバーとメールや電話、TV会議、Skype(Teams)での英語を使った意思疎通
  • 海外メンバーとの合同チームでの勤務

上記のようなビジネスシーンでの英語力は、海外系のプロジェクトでは前提とされます

そのため、ビジネス英語力の指標となる資格の取得は、言うまでも無く役に立ちます。

 

具体的にはどの資格?

厳密には「資格」ではありませんが、以下の試験が一般的です。

  • TOEIC L&R
  • TOEIC S&W
  • TOEFL
  • IELTS

日本企業はTOEIC L&Rを妙に重視する傾向にありますが、実務的にはスピーキングを含むTOEIC S&W、TOEFL、IELTSの方が役に立ちます

実際のビジネスシーンを想定すると、TOEIC L&Rであれば最低限で700点ほどは欲しいですが、800点以上あれば問題ないでしょう

まずは、TOEIC L&Rで800以上取得して基礎を固めてから、他のスピーキングを含む試験の勉強に入る方法がおすすめです。

 

資格取得にむけた勉強方法

TOEICであれば、独学で十分で高得点が狙えます

社会人であれば、休日や帰宅後の勉強に加え、通勤時間をいかに有効活用するかがポイントになるでしょう。

以下の記事を参考に、通勤時間を”学習時間”に変えてしまいましょう。

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また、スピーキングは英会話教室を利用したトレーニングが有効です。

自分で勉強を計画し、計画的に進められる人は、圧倒的な講師数と使い勝手を誇るDMM英会話がいいでしょう。

慣れてきたら、ビジネスシーンに特化したオリジナル教材(無料)を使うと、より実践的な英会話力が身につきます
無料体験レッスンで、自分に合うかどうか試してみてください。

 

ただ、正直、自分だけのちからでオンライン英会話を継続できる人は意外と少ないです。

あなたに金銭的な余裕があれば、専属コンサルタントによって毎日モチベーションを管理してもらい、短期間で確実に結果を出すことができるプログリット(PROGRIT)が手取り早いです。

メリットとデメリットがあるので、詳しくは以下の記事⬇️を参考にしてください。

プログリットの評判・口コミを徹底調査【デメリットも解説】
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コンサル業界で役に立つ資格③
IT系の資格

コンサル業界で役に立つ資格まとめ【経営コンサル10年勤務が語る】

なぜ「IT系の資格」?

IoT、AI、Deep Learning、ビッグデータ、ブロックチェーンなど、デジタル技術は物凄いスピードで進化しています。

それに伴い、クライアントからコンサルティング会社に依頼される内容も、ITを用いたソリューションを期待されることが増えてきています。

もちろん、最上流の計画においては、企業のあるべき方向性や取るべき戦略を提案・議論し、形作っていきます。

その後、実現していく段階においては、IT無くして語ることはもはや難しいでしょう。

したがって、コンサルタントは変革のIT領域への影響や、最新デジタル技術を用いた提案を期待されています

コンサルタントに期待されるIT知識

  • ITを用いた業務改革の提案
  • 経営の意思決定に有用な情報をデジタルで実現
  • 最新技術を用いたアイデア

実際には、コンサルタントはITのスペシャリストである必要はありません

理由は、通常は、SIerと呼ばれる業界のシステム構築の専門家に外注するからです。

ただし、基本的なITの知識を持たないと、しっかりと要件を伝えられなかったり、不利な見積もり・契約を結んでしまうリスクがあります

 

具体的にはどの資格?

  • 基本情報技術者
  • 応用情報技術者

いずれもIPA(独立行政法人 情報処理推進機構)の資格です

基本的なITの知識を身につけるのに役立つでしょう。

上記資格であれば、独学で取得可能なので、参考書を1冊購入して自学すればOKです。

文系の人にも読みやすい、以下の参考書でいいと思います。

 

 

まとめ

おさらいすると、コンサルにとって役立つ資格は、主に以下の3領域です。

  1. 会計系の資格
  2. 英語系の資格
  3. IT系の資格

すべてに共通して言えるのが、コンサル業は資格や点数で仕事をするような仕事ではないということ。

重要なのは、資格を取る過程で得た知識をどう利用し、コンサルティングの品質向上に活用していくかです。

資格それ自体は、必要なスキルや知識を身につけるためのモチベーションとして利用するくらいの感覚がちょうどいいでしょう。

勉強のモチベーションを保つ方法は別記事で解説しているので、お困りの方は参考にしてください。

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コンサル業は、時代の変化の中で常に新たなことを学び続け、アウトプットを続ける仕事です。

この記事を読んで、一人でも多くの人が、自分の将来目指す方向にあった知識の習得ができることを願っています。

以上、MakiMakiでした。

 

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