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通勤・通学時間で英語学習する人のための目的別教材まとめ【時間の有効活用】

英語の勉強をしたいけれど、仕事が忙しくてなかなか時間がとれません。
通勤時間を活用した効果的な英語の勉強方法はありませんか?

この記事ではこんな悩みに答えます。

実際、社会人になると毎日定時に帰れる仕事でも無い限り、まとまった時間をとって勉強を継続するのは簡単でないですよね。

この記事では英語学習の目的別に通勤・通学時間を利用した効果的な勉強方法を提案します

あなたの目的にあった方法で、通勤・通学時間を有効活用し、確実に英語力アップさせていきましょう。

 

記事の信頼性

当サイトの著者である私は、社会人になるまで留学はおろか海外旅行の経験すらありませんでした。
さらに、大学卒業以降、激務で有名なコンサルティング業界で社会人をしながら、通勤時間を利用した英語学習を約1年間続け、TOEICの点数を875にまで伸ばしました。
結果として、海外勤務を2年経験し、実際に使える英語力を身につけました。

 

社会人が英語を勉強する目的は、以下の3パターンに分けて、それぞれの目的にあったアプローチを提供します。

  1. 基礎英語力[=英単語や文法の基礎]の向上(英語初級〜中級レベル)
  2. TOEIC対策(英語中級レベル)
  3. 英会話力の強化(英語中級〜上級レベル)

いずれかの目的に当てはまる人は、その章だけを読んでいただいてOKです!

 

通勤時間でも効果が高い勉強方法とは?

通勤・通学時間で英語学習する人のための目的別教材まとめ【時間の有効活用】

言うまでもなく、通勤時間には、交通機関に乗ったり、歩いたりしている人が大半です。

そのため、以下の2つのことは、まず”不可能”です。

  • 文字を書く
  • 声に出す

そして、

  • 文字を読む

についても、満員電車であったり、歩いている時などはほぼ”不可能”でしょう。

よって、通勤時間は「耳を使った学習」が最も効果的と言えるでしょう。

すなわち、通勤時間が仮に1時間あるとしたら、その1時間を最大限に有効活用するには「耳を使った学習」の効果を最大化する工夫が必要です

 

「耳を使った学習」って、つまりイヤホンで何かを聞いて勉強するってことですよね?

もちろん、英語を聴いて学習するのですが、”脳内で発声する”こともできます。

例えば、今頭の中で「I need your help.」と自分の声を再生してみてください。
できますね?この脳内発声を駆使して、通勤時の学習を行います。

必須アイテムは「スマホ」と「イヤホン」(できればワイヤレス)のみ。

では、目的別の学習方法を提案します。

 

ココがポイント

「脳内発声」は、”文字を目で追う”や”聴いた音声を脳内で繰り返す”とは少し違います。

「自分の声で実際に発声しているかのようなイメージを再生する」ということです。

これによって、実際に発声しているのとほぼ同じ学習効果が得られます。

 

基礎英語力[=英単語や文法の基礎]の向上 が目的の場合

通勤・通学時間で英語学習する人のための目的別教材まとめ【時間の有効活用】

英単語の学習

英単語の学習方法には、ざっくりと

  1. 単語独立系
  2. 長文系

の2種類があります。

メリット・デメリットとおすすめの学習方法を紹介します。

 

1. 単語独立系

通勤時間に英単語1つ1つを独立して学習する方法については、耳から学習することを前提に作られた英単語帳”キクタン”シリーズが圧倒的にいいでしょう。

”キクタン” のメリット・デメリット

メリット

  • 付属CDがとても使いやすく、記憶に残りやすい
  • データベースで分析された頻出語のみを扱っていて質がいい
  • 重要単語だけを連続して学べるため、多く単語を学習できる

デメリット

  • 単語の意味のイメージが定着しにくい(日本語単語との1:1対応形式のため)

 

”キクタン” の使い方

理想的には、家で自習した範囲について、通勤時の記憶の定着のために復習する使い方がいいです。

なぜなら、いきなり音声だけで学習しても、単語のスペルがわからない可能性があるからです。

これは、他の教材を使う場合でもおなじです。

  1. 付属のCDの音源をスマホに移します
  2. 事前に本を使って学習する
  3. 通勤・通学時間に事前に学習した範囲で、リピート機能で繰り返し聞く
  4. 2~3を繰り返す

ココがポイント

キクタンの付属CDには

① 英単語 → 意味 → 英単語

② 対象の単語を含む例文を繰り返す

の2種類の音声が録音されています。

基本は①を使って復習し、②はさらなる補強のために活用しましょう。

 

”キクタン” の商品シリーズ(リンク付き)

様々なレベルのものが用意されていますので、自分の現在の語彙力の一つ上のレベルを利用するとよいでしょう。

  • Entry - 2000語

  • Basic - 4000語

  • Advanced - 6000語

 

2. 長文系

長文系はやはりZ会出版の速読英単語シリーズが秀逸です。

これをサポート教材として配る学校も多いので、お持ちの方が多いでしょう。

”速読英単語” のメリット・デメリット

メリット

  • 文脈の中で重要単語の使われ方を自然に記憶できる
  • 文章読解力、速読力もあわせて鍛えられる
  • 大ベストセラーで改訂繰り返されており、文章・単語に無駄がない

デメリット

  • 時間がかかる
  • 長文を読むのが少し大変
  • 大学受験の英文傾向を重視している (TOEICや日常英会話とは多少傾向が異なる)

 

 

”速読英単語” の使い方

まず、自宅で1英文を予習します。予習は、最低限、以下のステップでいいと思います。

  • 英文を1つ決めてまず和訳を見ずに読む
  • 和訳を読む
  • 単語の解説ページを読み、関連語・多義語を確認
  • 英文を複数回音読する(3回〜10回) *和訳を見ずに意味がスッと入ってくる状態まで持っていく

そして、翌日の通勤・通学の時間に以下の要領で復習します。

  • 英文を聴く(5回程度)
  • 英文を”脳内発声”を使ってシャドーイングする (5回程度) ← 結構しんどいです

さらに詳しく


シャドーイングというのは、聞こえてくる英語と全く同じ発音・スピードで繰り返すこと。
脳内であっても、発音をしっかりとイメージことで、実際に発声しているのと近い効果を得られます。

 

”速読英単語” の商品シリーズ(リンク付き)
  • 入門編+音声CD


  • 必修編+音声CD


各レベルの対応は公式ホームページで確認ください。

「デメリット」でも述べましたが、”速読英単語”シリーズは、基本的に大学受験を目的とした本になります。

なので、大学受験生ではない方は、同じZ会出版の”速読・速聴英単語”シリーズに方が適しているでしょう。

本のコンセプトは、速読英単語とほぼ”文脈主義”ですが、単語分析はTOIECや実用英語(英字新聞やニュースなど)にフォーカスした作りになっています。

なので、使い方やメリット・デメリットは速読英単語と同じです。

”速読・速聴” の商品シリーズ(リンク付き)
  • Basic2400:中学~高校初級レベルの単語・熟語と、日常会話でよく使われる学校では教わらなかった(しかしネイティブなら子供でも知っている)生活基本語彙
    *CDは付属しています

  • Core1900:「環境」「教育」「政治・国際情勢」「司法」「科学・テクノロジー」など8つの分野から、最新の時事動向をふまえた英文64本を選定。
    おもしろく、読みごたえのあるニュース英語に触れながら、重要語を学習
    *CDは付属しています

英文法の学習

基本英文法で音声学習に適している教材は、正直少ないです。

特に、難関大学受験に関しては、英文法の高度な知識が必要となるため、音声を使った学習は向きません

ただし、音声を用いた基礎的で実践的な英文法であればの学習であれば、Jリサーチ出版の以下書籍が一番だと私は思っています。

 

こちらの教材は下記写真のように、左側に日本語文、右側に英文が書かれています。
1つの文法トピックで9センテンスあります。

通勤・通学時間で英語学習する人のための目的別教材まとめ【時間の有効活用】

 

”会話のできる英文法大特訓” のメリット・デメリット

メリット

  • とても自然な英文が使われている
  • 基本的な文法内容が網羅されてる
  • 音声学習を前提とした教材で、文法力だけでなくリスニング力・会話力も向上する(使える英文法が身に付く!)
  • 平易な英単語が用いられているため文法学習にフォーカスできる

デメリット

  • 高度(マニアック)な英文法知識は含まれていない

 

”会話のできる英文法大特訓”の使い方

事前に英文とその意味は読んで、その文法的構造や単語の意味などをすべて確認しておきます。

あとは付属のCDを使って、日本語(CD)→ 英語(自分の声)→ 英語(CD) を絶対に失敗しなくなるまで繰り返す

というシンプルなもの。

これを、1ページ(9センテンス)ごとに完璧になるまで繰り返しましょう。
*通勤・通学中は、脳内発声を使いましょう。

 

TOEIC対策 が目的の場合

通勤・通学時間で英語学習する人のための目的別教材まとめ【時間の有効活用】

TOEICで高得点を狙うには、必ず出題形式にあった問題を相当数練習する必要があります。

出題形式ごとのトレーニングは、過去問を使ってデスクでやったほうがいいです

では、通勤・通学の時はなにをするべきかというと、TOEIC頻出の単語・表現・文法を徹底的に叩き込むのが一番有効です

さらに、リスニング対策も紹介します。

 

TOEIC英単語・表現の学習

TOEIC頻出の単語・表現をまとめて学習する上で、最も効率よく学べるのは間違い無く”金フレ”です。

 

80回以上TOEICを受験し、すべての公式教材を研究して作られている単語帳なので、TOEIC対策としてはこれ以上ない品質です。

単語学習はこれ一冊で十分でしょう。

 

”金フレ” の使い方

こちらはabceedというスマホアプリで、音声をダウンロードできます。

スマホアプリabceedとイヤホンで、通勤中に前日に勉強した単語・フレーズと復習しましょう。

 

TOEIC高得点(900点後半)を狙う人へ

TOEIC満点(990)を狙う人は、最高難易度の単語も必要になってくるので、下記教材も合わせて使うとよいでしょう。

 

TOEIC英文法の学習

英文法問題は、解くこと自体は机に向かって、時間を測ってやるべきです。

ただし、出題される文法の程度パターンが決まっているので、一度解いた文法問題の文章をそのまま音声で復習するという方法がいいでしょう。

私が愛用したのは、TOEIC Part.5の形式で、圧倒的問題量(400問=試験10回分)を誇る、以下の問題集です。

 

”特急 400問ドリル” の使い方

音声ファイルは無料で、朝日新聞出版のHPからダウンロードできます。

40問が1セットになっているので、1度家で解いたものを、復習としてダウンロードした音声を通勤・通学中に聞くとよいでしょう。

ココに注意

”特急400問”は文庫本サイズのため、1問あたりの回答の解説がかなりあっさりしています。
基本の文法知識がないと解説を不満に思う可能性があります。
実は詳しい解説が、著者 神崎正哉さんのブログ(こちらのページ)にあるので、必要な方はダウンロードして印刷するなりしましょう。

 

TOEICリスニング対策の学習

TOEICは何と、公式の英語学習アプリをだしています。

その名は「TOEIC Presents English Upgrader」。

このアプリは、TOEIC対策を目的としているわけではないですが、

  • 質の良い英語長文(会話分)が聞ける
  • スクリプト(英語)と日本語訳の前文がすべてアプリで確認可能
  • アプリでダウンロードしておけばいつでも再生可能
  • 理解度チェッククイズがついている

など、なかなかに素晴らしい内容になっています。

これを毎日聴くことで、リスニング力向上は間違いありません。

 

英会話力の強化 が目的の場合

通勤・通学時間で英語学習する人のための目的別教材まとめ【時間の有効活用】

英会話力を向上するには、実践的には瞬間英作文のトレーニングが最強です。

ただ、よりこなれた表現であったり、ネイティブスピーカーっぽい話し方を身につけるには、実際にネイティブスピーカー同士の会話を繰り返し聴くのが良いでしょう

実際の英会話は、TOEICや他の英語系の教材のCDで聴けるような英会話とは多くの点で異なります

  • 言葉同士がつながっている場合がある(誰もがアナウンサーのようにハキハキはなすわけではない)
  • スラングや会話言葉が入ってくる
  • えーと、あのー や 言い換え、言い直し などが入ってくる
  • 冗談や皮肉を言う

どれも、当たり前ですよね、本当の会話ですから。

よって、通勤・通学時間を利用した英会話力向上の方法を

  1. 瞬間英作文
  2. リアル英会話

の2点から提案します。

 

1. 瞬間英作文の学習

基礎英語力のところで、同じ”大特訓”シリーズの英文法学習をご紹介しましたが、より”会話”にフォーカスした下記書籍がとても良かったです。

 

より、ビジネスシーンを意識したものがよければ、同じ”大特訓”シリーズで下記書籍がよいでしょう。

 

使い方は、前述の通り、CD音声をスマホに入れて、通勤・通学中に脳内音声で特訓しましょう。

 

2. リアル英会話の学習

私が初めて海外駐在した時からずっと愛用している教材で、しかも無料&良質という信じられないものなのですが、

Hapa 英会話のPodcast」です!

Hapa英会話は日本人とアメリカ人のハーフのジュンさんが運営する、日本人向けの英会話コンテンツです。

有料の教材もありますが、無料のコンテンツがすでにとんでもないクオリティなので、まずホームページを見てみてください。

私のおすすめのHapa英会話のコンテンツはPodcast + 復習としての英文スクリプトなのですが、現時点(2020年3月)で277記事ができてます。

これが無料というは、本当に信じられません。

HPの各記事から音声をダウンロードできますが、iPhoneをお持ちであればiTunesのPodcastのほうが便利です。

各記事の音声は約20分なので、長さちょうどいいですよね。

Hapa 英会話 のPodcastの使い方

  1. Podcast の 任意の話題を事前にダウンロードしておく
    *初めの方から順番に行くことをお勧めします。一度説明した内容は後半では説明しないケースがあるので。
  2. ダウンロードした回を、通勤・通学中に聴く。
    • ネイティブ同士の会話の内容をできる限り正確に聞き取るように集中する
    • 途中、フレーズを練習する時間は、脳内発声を使う
  3. 帰宅後、通勤・通学中に聴いた内容を復習する
    • 会話の前文スクリプトを読む
    • 重要フレーズを復習

まとめ

通勤・通学の時間を有効活用するこは、通勤時間を「単なる苦痛の時間」から「自分を成長させる時間」に飛躍させるとても価値のあるアクションです。

しっかりと準備し、これだと決めた方法を信じて、継続していくことが重要です。

現代では、”英語の勉強法”一つをとっても非常に多くの情報の情報がネット上にあふれています。

あれをやったり、これをやったりと、すべてが中途半端になるよりは、この記事で紹介した良質なコンテンツのどれかを選択し、信じて、継続してみてはいかがでしょうか?

一人でも多くの人が、自分の時間を自己実現のために投資し、夢を実現していけることを願っています。

以上、MakiMakiでした。

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