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「桑原あい」さんのはじめに聴くべきアルバムは「Somehow,Someday,Somewhere」だ!【おすすめ】

最近話題のJazzピアニストさん”桑原あい”さんが気になっています。
まず、どのアルバムから聴くべきでしょう?
目の付け所がいいですねぇ。
桑原あいさん、本当に素敵なJazzピアニストです。
では、桑原あいさんのはじめに聴くべきアルバムを紹介します。
MakiMaki

この記事では天才Jazzピアニストと言われる”桑原あい”さんが手がける数々の音楽アルバムのなかから、入門としてはじめに聴くべきアルバムを紹介します。

はじめに聴くべき ということで、

  • ある程度の聴きやすさ(癖の少なめのもの)
  • アーティストの独自の魅力が出ているもの
  • カバー曲(スタンダード)が少ないもの

という点を重視して、完全に私の独断で選びました。

はい、アルバム「Somehow,Someday,Somewhere」です!

 

では、このアルバムの魅力、さらに推しの曲など詳しく説明していきます。

*以下、すべて私、MakiMakiの個人的感想です。
 音楽の感じ方は人それぞれなので、気分を害された方は申し訳ありません。

 
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はじめに、桑原あいさんについて

 

出典:桑原あい Official Website

私がはじめて桑原あいさんに出会ったのは、新宿でした。

JR新宿駅構内に、デカデカとアルバム「To The End Of This World」の広告を見て、なぜか強烈に惹かれたのを覚えています。

その広告の写真を撮り、「To The End Of This World」をはじめ、彼女がこれまでに手掛けた数々のアルバムを購入し、聴き漁りました。

彼女のピアノは、情熱的であり、繊細であり、本当に幅の広いピアノです。

私が彼女のピアノの魅力を最も感じるのは、タイトなリズムを駆け回る超絶技巧ではなく、絶妙な音の間と、文学的に響くメロディーが放たれるゆったりめのソロで展開される表情豊かなピアノタッチです。

よく上原ひろみさんと比べる評価が見られますが、確かにJazz、技巧派という点だけ見ればそうなるものうなずけるのですが、私にはどうしても目指している方向性が大きく違うように思えます。なので、比べられないかな。

どちらも大好きです。

 

アルバム「Somehow,Someday,Somewhere」の魅力

「Somehow,Someday,Somewhere」の内容

このアルバムはトリオ(3人)編成で、

  • ピアノ:桑原あい
  • ベース:Will Lee
  • ドラム:Steve Gadd

なんと日本人は桑原あいさんのみ。

Will Leeさんは、一言で言えば凄腕ベテランのスタジオミュージシャン。

この方のプレイスタイルは、決して曲のイメージを崩さず、グループを強固に保ちつつも、彩り鮮やかなベース といった感じ。
正直私はかなり好きなベーシストです。

Steve Gaddさんは、こちらも超オールジャンルなスタジオミュージシャンの世界最高峰ミュージシャンです。

彼は本当にロック・ジャズ・フュージョンなどなんでも叩くのでプレイスタイルを簡単に説明できませんが、このアルバムではとりわけハードなプレイや奇抜なフレーズはせず、ぴったりと曲に寄り添い曲の色付けをするスタイルです。

そう、この超贅沢なメンツと桑原あいさんは1枚アルバムをレコーディングして、ツアーもやったりしたのです。

さて、アルバムの内容ですが、とにかく素晴らしいです。

何曲かカバーもありますが、非常におちついたグルーブ感が一貫して漂っています。

他にも特徴を述べると

  • とにかく3人のバランスがいい
  • 桑原あいさんオリジナル曲の完成度が高い
  • ピアノソロがグッとくる
  • 大人っぽいグルーブがとても心地よい

と言った具合。

桑原あいさんの他のオリジナル作品に比べると、やや王道よりの曲調です。
(通常はもっと前衛的な曲が多いので、、、)

それでも全く古典的に感じず、モダンを感じるピアノタッチなのはさすが!という印象でした。

 

「Somehow,Someday,Somewhere」の音質

ニューヨークのスタジオで録音とのことで、総じて非常に音がいいです。

ピアノの音もくっきり、響きも美しい。

ベースも下から上までフラットにきれいに録れています。

ドラムもバスドラムの低音からシンバルまで非常に美しい音で録音されてます。

また、音場感も広めではありませんが適度に纏まっていて私はこれくらいが好き。

特に、音量バランスがドンピシャという感じがします。

 

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アルバム「Somehow,Someday,Somewhere」
で聴くべき曲3選

桑原あい はじめに聴くべきアルバム

このアルバムはどの曲も本当に素晴らしいですが、あえて3曲選ぶと以下の通りです!

「Somehow,Someday,Somewhere」で聴くべき曲3選

  • All life end someday, only the sea will remain
  • Somehow It’s Been a Rough Day
  • The Times They Are a-Changin’

では順番に解説していきます。

 

「All life end someday, only the sea will remain」の魅力

アルバム5曲目、桑原あい作曲です。

7拍子の曲です。

この曲はまさに桑原あいの世界観とWill Leeのベースが見事に融合して、シンプルなコード進行でも全く飽きのこない見事な作品になっています。

注目はなんと言っても 1:05 前後から始まるピアノソロ。繊細さと情熱のソロ。
これが本当に「どうしてこんな音選びになるの?」とため息が漏れる。あぁこの人、天才だ。

そして、実はピアノソロがここまでカッコよくなってしまう舞台を支えているのが、間違いなくソロの裏のベース
これも本当にすごい。ここまで気持ちのよいベースラインはなかなかお目にかかれないと思う。(耳だけど)
そしてドラムとベースのテンションの合わせ方がぴったり。3人で音の世界を完全に支配している。このトリオ素敵すぎる!
こういうのを人は”グルーブ”というのでしょうか。(←素人)

3:27 前後からコーラスが入りこれがとても気持ちいい。ハイセンスな作曲だこと。

とにかく、鳥肌モンの曲ですよ。

 

「Somehow It’s Been a Rough Day」の魅力

アルバム1曲目、桑原あい作曲です。

重々しい低音からはじまりますが、小気味の良いリフ(*繰り返しのフレーズ)がスタートします。
基本はこのリフをベースに曲は進行し、2:00 前後からそれぞれの自由度が高まっていきます。

ドラムのブラシプレイが軽やかな雰囲気を醸します。

終始、3人が手を繋いでスキップして遊んでいるような軽やかな雰囲気がとても気持ちの良い曲です。

Will Leeのベースの引き出しの深さに驚きつつも、1分半以上続くピアノソロは緩やかに感情を高めていきます。

途中、ベースソロ的などこか哀愁漂うフレーズがあり、最後はリフを中心に駆け上がっていって終わり。

題名を勝手に解釈すると「結局、今日はなんだか慌ただしい1日だったなぁ」といった感じですかね。笑

まさに、その題名の通り、慌ただしさの中にも楽しさや幸せが感じられる、そんな曲です。

 

「The Times They Are a-Changin’」の魅力

かの有名なボブディランの曲のカバーですね!

アルバムは8曲目です。

イントロはピアノで聴き慣れた歌の主旋律をなぞりゆっくりと入ります。

なにか実家に帰ってきたようなものすごい安心感がありますね。

1:00くらいからソロにはいっていきますね。

それがこの3人にかかると、すんごいおしゃれでかっこいい曲に変わっています。笑

まずはベースがぶいぶい言わせます。裏拍を多用した躍動感のあるフレーズがいい。

ピアノソロは比較的おとなしめですが、上品な音選びで私は好きです。

終始、ボブディランの大きな懐の中で3人の大人がJazzセッションをしているような雰囲気。

音楽を本当に楽しんでいるんだなぁと感じます。

明るい気持ちになりたい時に聴くといいかもしれません。

SNSでの反応

 

まとめ

桑原あいさんはまだ20代ととっても若いにもかかわらず、このような素晴らしい作品を続々と世に出しています。

どう考えても、日本人ジャズピアニスト界のホープですよね!

個人的に大好きなピアノなので、これからもずっと応援していきたいと思っています。

桑原あいさんには日本人だってこんなに素晴らしい音楽が作れるんだっていうことを、これからも世界に発信していってほしいです。

もし、この記事を見て少しでも桑原あいさんに興味を持った方は、ぜひCDを購入してみてください。

あるいは、お手持ちのSpotify等のサブスクサービスで聴けるならそれでも構いません。

良い音楽は良い聴き手がいて存続するのです!

以上、MakiMakiでした!

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【補足】Jazzの楽しみ方がよくわからない という方への参考記事

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